2015年11月10日火曜日

買い物をして片付ける話

これは超簡単だからもう実践してる方もいると思う。

大きなサイズの買い物をして時間指定で配達させるのだ。
その時間までに片付ける。

うん
なんという素晴らしい方法。

大きなサイズというところがミソ。

ちいさいのならそもそも配達させる必要もないし。
宅配ロッカーに入れてくれちゃったりするだろう。

それはそれで大助かりなのだが、
片付けのきっかけにはならない。

ちょっとお金をかける必要があるが、
ある程度スペースがいる物がいい。

で、

土曜日の朝イチを指定しておくのだ。

午後はダメだ。日曜日もダメ。

絶対朝からやらない。
2日かけるなんてありえない。

私のような重度のゴミ部屋の場合、
朝イチに1時間片付ける。

それだけでも頑張った方だから
盛大に褒めていい。

分別も後にしよう。

ゴミ袋に手当たり次第ぶちこむだけ。

とりあえずスペースが確保できれば
いいのだ。

分別までしたら二度とこの手は
使えなくなる。

近い将来もう一度やる気を
出すためにも成功体験にしておきたい。

床が見えることは重要だ。

そして後からその袋を開けてみて、
ときめくものだけ残せばいい。

2015年9月14日月曜日

塗り絵でやる気を出す話

やる気を出すには、

1、決断

2、簡単なことから始める。

が必要らしい。


それで
最近発見したのは「塗り絵」っていいかも。
ということ。

「子供の頃から塗り絵が好き。」って人にしか当てはまらないと思うが、
「決断」のハードルが低い。

塗り絵の本と色鉛筆さえあればいい。

「絵を描く」だとさらに塗り絵の本さえいらないが、
画力の問題で自己嫌悪に陥るから「簡単なこと」とは言い難い。

その点
塗り絵だったら画力を気にせず済む。


決断出来て簡単も両立する。


つまり
塗り絵をする。

掃除する。

という2段階を踏んで
いきなり掃除をする際の決断を和らげるといいのではないかということ。


しかし塗り絵と掃除に関連性が乏しいので
昨日はさらに間に挟んでみた。

塗り絵をする。

縫物をする。

接着芯を貼るためにアイロンを探す。

掃除する。


要は最初にハードルの低い決断をし、簡単なことをする。

次にちょっとハードルが高い決断をし、ちょっとだけ難しいことをする。

最後に探し物をするという名目で掃除をする。

という感じ。


それで思い出したのがゲーム。

ゲームってなんでやる気出るのかね。
おかしいでしょ。

ピカチュウを探すのにひたすらトキワの森歩き回るエネルギーはどっから出てくるのか。
あれっていきなりトキワの森から始まったら無理なんじゃないかな。

ヒトカゲだって嫌がるよ。


ヒトカゲと出会って、ライバル君と戦って、草むらのポッポと戯れて。
いろいろあってやっとトキワの森に入るからやる気になるのであって。


現実にはヒトカゲはいないけど、
ヒトカゲって自分の分身みたいな存在だよね。

自分の中のヒトカゲちゃんと十分信頼関係が出来ているから
ピカチュウを狙えるわけだ。


そこを無視していきなり「ヒトカゲ、ピカチュウ探して来い」
なんつったって無理ということ。


だから掃除するにしても段階を踏んで
自分との信頼関係を築いてからやるとやる気になるんじゃないかな。

2015年6月18日木曜日

1日3回トランクルームに通う話

キュラーズっていうトランクルームの一部屋を借りている。

当初は溜まりすぎた書籍を置くスペースとして借りていた。

でも今では本だけじゃなく毎月届く通販の荷物も置いている。


 申し込んだ当初はね。やるつもりだったのよ。通販。
具体的には「オーブン陶土で食器を作ろう」っての。


まあ、無理だったね。まずオーブンが無い。


え?

そりゃもちろん後で買うつもりだったんだけど。

部屋がね。汚いとね。どうも、お迎えする気になれなくて。

まあ、ぶっちゃけオーブンのせいで片付けるだろうと思ったわけよ。
 

そこまで甘くなかった。


逆に片付けの障害に。


というわけで、今キュラーズに1日3回通ってます。


んとね。

朝、
キャリーケースにその通販商品を詰める。
ついでにゴミもゴミ袋に詰めて集積所に出す。(前回より変更。朝にすることにした)

そしてキュラーズへ。
キャリーケースを置いてから会社に通勤


夕方
キュラーズにすでに置いてあるパソコンを取りに行く。
会社帰りに自習室通っているから、パソコンが必要。

会社に持って行ったこともあるけど重くて。
以来キュラーズに置いてる。

自習室に3時間くらい滞在。


深夜
役割を終えたパソコンをキュラーズにお届け。
代わりに通販商品を取り出したキャリーケースを持って家に帰る。
 

すごい面倒だけど続けられるようになってきた。

これで1日70リットル分のゴミと通販1箱が部屋から居なくなってる。


片付けの講師が言ってた「必要な物」、「不必要な物」ってやつ。
これを続けていけば部屋に残るのは「保留」の物だけになると思う。



2015年6月11日木曜日

片付けの、分別する以前の話

片付けには分別が大切だと教わりました。

曰く、

必要な物、

保留、

不必要な物

の3つにわけるんだとか。


で、

教えてもらったのはいいんだけど、


分別以前の問題があったのよね。



やる気がない。



ところが、

ところがですよ。


最近なんと、片付けてる。


すごいんですよ最近の私。


どうやったのか。
忘れないうちに書いときます。


まずね。最初にしたのはゴミ袋の入手。

当然ですよね。

入れる場所を作れってのは冒頭の講師の方も言ってた。
というかその講師の方から受けた影響って実際そこまでだった。正直。

まあいいさ。

そこまででも重大な進歩だしね。

んで月日は流れた。


ゴミ袋放置。


まあ、そのくらい深刻な片付けられない女だったのですよ。
どうしようもないよね。なーんて言ってたのだが、

ある日突然、

ゴミ袋を玄関に置くことにした。


玄関から掃除しようかと思ってね。本当は冷蔵庫の方がいいらしいんだけど。
ドアが開かない。という深刻さ(笑)


そこからまた月日は流れ。


ゆっくりでいいんだと思う。自分をせかすと1日だけはやるけどそこで止まるんだわ。

ネガティブな記憶が上書きされてね。
ますますやる気をなくす。


そして
結局、振り返るとやっぱりこの動画の存在が大きかったかな。
整理整頓はお金と同じである
http://unleash.pw/organized/


これを見てからモノの見方が変わった気がする。

この動画のせいで、
紙屑一個を袋に放り込むことが出来た。

やった。やっとできた。そう思ったらすかさず、
自分を盛大に褒める。

頑張った。今日の私頑張った。すごい頑張った。超頑張った。
超ウルトラスーパー頑張った。すごくね。頑張りすぎじゃね。
(自分でも嘘を言ってるの分かってるけど嘘でも褒める)

ご褒美にもう寝ていいよ。


次の日、
なんか昨日より放り込む量が多くなってる。

すかさず自分を盛大に褒める。

頑張った。今日の私頑張った。すごい頑張った。超頑張った。
超ウルトラスーパー頑張った。すごくね。頑張りすぎじゃね。

ご褒美にもう寝ていいよ。


3日目
さらに増えた。もちろん褒める。

頑張った。今日の私頑張った。すごい頑張った。超頑張った。
超ウルトラスーパー頑張った。すごくね。頑張りすぎじゃね。

ご褒美にもう寝ていいよ。


そんなこんなで
70リットルのごみ袋あともう少しで埋まりそう。

ちょっとでも褒めればよかったんだよ。
こんな少しじゃ片付けじゃないなんて自己否定して
無理して1日目から多く入れようとしたから続かなかったんだ。


たぶんこれからも許容範囲を超える作業したら途中で止まると思う。


焦るな。


これが片付けから教わったこと。