2015年9月14日月曜日

塗り絵でやる気を出す話

やる気を出すには、

1、決断

2、簡単なことから始める。

が必要らしい。


それで
最近発見したのは「塗り絵」っていいかも。
ということ。

「子供の頃から塗り絵が好き。」って人にしか当てはまらないと思うが、
「決断」のハードルが低い。

塗り絵の本と色鉛筆さえあればいい。

「絵を描く」だとさらに塗り絵の本さえいらないが、
画力の問題で自己嫌悪に陥るから「簡単なこと」とは言い難い。

その点
塗り絵だったら画力を気にせず済む。


決断出来て簡単も両立する。


つまり
塗り絵をする。

掃除する。

という2段階を踏んで
いきなり掃除をする際の決断を和らげるといいのではないかということ。


しかし塗り絵と掃除に関連性が乏しいので
昨日はさらに間に挟んでみた。

塗り絵をする。

縫物をする。

接着芯を貼るためにアイロンを探す。

掃除する。


要は最初にハードルの低い決断をし、簡単なことをする。

次にちょっとハードルが高い決断をし、ちょっとだけ難しいことをする。

最後に探し物をするという名目で掃除をする。

という感じ。


それで思い出したのがゲーム。

ゲームってなんでやる気出るのかね。
おかしいでしょ。

ピカチュウを探すのにひたすらトキワの森歩き回るエネルギーはどっから出てくるのか。
あれっていきなりトキワの森から始まったら無理なんじゃないかな。

ヒトカゲだって嫌がるよ。


ヒトカゲと出会って、ライバル君と戦って、草むらのポッポと戯れて。
いろいろあってやっとトキワの森に入るからやる気になるのであって。


現実にはヒトカゲはいないけど、
ヒトカゲって自分の分身みたいな存在だよね。

自分の中のヒトカゲちゃんと十分信頼関係が出来ているから
ピカチュウを狙えるわけだ。


そこを無視していきなり「ヒトカゲ、ピカチュウ探して来い」
なんつったって無理ということ。


だから掃除するにしても段階を踏んで
自分との信頼関係を築いてからやるとやる気になるんじゃないかな。